徒然想

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<<   作成日時 : 2008/10/04 09:40   >>

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(新聞記事より)
 ラムサール条約へ登録されている和歌山県串本町沿岸の海域で、これまで見られなかった南方系のサンゴの進出が目立っている。水深4メートルの海底に潜ると、串本でよく知られるテーブルサンゴ「クシハダミドリイシ」を取り囲むように、高さ30センチ程の樹木状の「スギノキミドリイシ」が群落をつくっていた。串本海中公園センターは、高知沖が北限だったスギノキミドリイシをはじめ、この10年間に約20種の南方系のサンゴの北上を確認している。近年、黒潮の接岸傾向が続き、最も冷える2月の平均海水温が、約30年間に1.2度も上がったことが原因とみられる。


 世代間倫理という倫理学の応用部門があるが、その旨とするところは、次世代、次々世代の生活環境を良く維持することを考えるところにある。ところで、上のように、海水温が上がった原因は何か、一般に地球温暖化の原因は何か、という問題に関して、異なる考え方がある。通常は、温室効果ガスを原因とする考え方であるが、一部に、太陽の活発な活動が原因であるとする考え方がある。温暖化の原因を一意的に特定することは科学的に困難であるから、後者の考え方を一蹴することは出来ないが、化石燃料を最も多く使用している米国の政府よりの人々が後者の考え方を採用していることには留意しておくべきだと思う。巨大ハリケーンの発生もメキシコ湾の海水温が上がったことが原因の一つである。米国の政府機関は世代間倫理をどれだけ考慮しているのであろうか。もちろん問題は米国だけの問題ではない。僕らが地球環境の実状を冷静に観察することから、問題にアプローチする必要がある。

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